情弱、国際郵便を送る

ライフハック

個人でプラスチック製品を作成するために、資材のサンプルを中国に送る必要が出てきました。国際郵便は初めてだったので、郵便局に持ち込んで方法を確認しました。

国際郵便の種類

国際郵便にはいくつか種類があります。

  • EMS
  • 国際小包
  • 小型包装物
  • 国際eパケット
  • 国際eパケットライト

それぞれについて見ていきましょう。

EMS

世界120カ国の国や地域に30kgまでの書類や荷物を送ることができます。各種サービスの中では最優先に取り扱われるため最も早く、2〜4日程度で各国に届きます。クール便もあります。

大きさは、最長辺が1.5mまで且つ最長辺+胴回りの長さが3mまでです。国内の宅配便のように3辺の合計ではなく、最長辺+胴回りが3mというところに注意しましょう。例えば、1m×40cm×60cmの箱だった場合、最長辺が1mで、胴回りは40cm+60cm+40cm+60cmなので、3mちょうどということになります。

追跡サービスがありますので、紛失のリスクも少なく安心です。ただし、料金は最も高いです。500gまで○○円、600gまでは△△円とグラムで細かく料金が刻まれているので、なるべく軽く抑えた方が良いです。

国際スピード郵便(EMS)料金表(2021年8月現在)

国際小包

送れる大きさや重さの条件はEMSと同じですが、EMSより届くまでの日数がかかる分、安いです。追跡サービスはついています。国際小包は、発送方法を以下の3種類から選ぶ必要があります。

  • 航空便
  • エコノミー航空(SAL)便
  • 船便

航空便は、料金は高めですが、3〜6日程度で届きます。

SAL便は、航空便よりは安く、船便よりは早いサービスです。重さによって料金の幅が違いますが、航空便より最大13,000円ほど安くなります。日数は、6〜13日程度です。取扱いできる地域が限られているので、確認が必要です。

船便は最も安く、例えば30kgの荷物をアフリカに送る場合には、航空便より4万5千円以上安くなります(2021年8月現在)。ただし、船での輸送のため届くまでに1〜3ヶ月かかります。

国際小包料金表(2021年8月現在)

小形包装物

小形包装物は、重さ2kgまで、最長辺が60cmまで、3辺の合計の長さが90cmまでの荷物を送ることができます。上記の、EMSや小包より安く送ることができるため、小さい荷物にお勧めの発送方法です。

航空便扱い、SAL便扱い、船便から選びます。手紙や葉書同様、通常郵便扱いのため、追跡は不可です。記録も残りません。オプションで書留、受け取り通知のサービスをつけることはできます。郵便物の宛先の左上に「Small Packet」と記載する必要があります。

小形包装物の料金表(2021年8月現在)

国際eパケット

送れる大きさや重さの条件は、小型包装物と同じです。EMSより安く、航空便扱いのためエコノミー航空便(SAL便)より早く届けることができます。一部の国で追跡サービスを利用することができ、また6,000円を限度として補償もあります。配達の日数は、6~13日程度です。

国際郵便マイページサービス」から登録して印刷したラベルでなければ利用できません。パソコンから送り先などを登録してプリンターで印刷するか、スマホで送り先などを登録してQRコードを取得し郵便局に設置のプリンターからラベルを出すか、どちらかの方法で利用可能です。

国際eパケットライト

送れる大きさや重さの条件は、小型包装物と同じです。国際eパケットより安く送ることができます。エコノミー航空便(SAL便)扱いで、一部の国で追跡サービスを利用することができます。配達は、届け先の郵便受けに投函されるため、本人不在でも届きます。配達の日数は、2〜3週間程度です。

こちらも、国際eパケットと同じで、国際郵便マイページサービス」から登録して印刷したラベルでなければ利用できません。ネット限定のサービスです。国際eパケットと国際eパケットライトの料金は以下の通りです。比較して選ぶと良いでしょう。

国際eパケット及び国際eパケットライトの料金(2021年8月現在)

国際eパケットを選んでみた

今回、小さな荷物だったので国際eパケットを利用しました。詳しく調べる前に郵便局に行ったので、なんとなくで選んだのですが、結果的に正解だったと思います。

理由は、国際eパケットライトと100円程度しか変わらず、届く日数は早い。また、海外への輸送では紛失などのリスクも大きいため、追跡のできない小形包装物ではなく追跡のできる国際eパケットである必要がありました。小形包装物との価格差は400円程度でした。

注意すべきこと

まず、郵便局に封筒と送るサンプルを持っていきましたが、郵便局員の方に「小さすぎると紛失のリスクが高まる。ラベルを貼るスペースも必要なので段ボール箱のほうがいい」とアドバイスをもらいました。確かに、大きさは90cmまでいけるので、あまり重くならないようであれば箱のほうが安心です。

ラベル作成の際には、相手先はもちろん、自身の住所も英語で記載する必要があります。ネットで、「住所 英語変換」などと検索すると英語に変換してくれるサイトがあります。

商品名は、具体的に記載する必要があります。今回、資材サンプルだったので「部品」としたところ、「何の部品か」などと面倒なことになるとのこと。また、乾電池が入っていたり危険物を疑われたりするとこれも面倒なことになるので、なるべくそういったものに該当しないように記載したほうがいいとのことでした。これも、英語で記載が必要なので、事前に適切な言葉を調べておきましょう。

中に入っている商品の価格と個数を入力する欄もあります。グラムを入力する欄もありましたが、必須ではありませんでした。これも、事前に確認しておかなければ、段ボールを開けることになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。小包を送る時には、届くまでにかかる日数と料金を比較し、自分にとって最適な発送方法を選ぶ必要があります。以下を参考にしていただければと思います。

  • EMS・・・とにかく早く届けたい。
  • 国際小包・・・2kgより重い。航空便、SAL便、船便からスピードと料金を比較して選ぶ
  • 小形包装物・・・2kg、90cm以内。追跡や記録が要らなければ最も安上がり
  • 国際eパケット・・・2kg、90cm以内。追跡ありで、配達も早め
  • 国際eパケットライト・・・国際eパケットより安い。配達はやや遅い。郵便受けに届く。

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